5年ほど前にかかって経過観察だった病気が今日完治となりました。
念の為に健康診断はしていきやすけんども。
そんな心境です。
何があったか知らない人は読まない方が幸せになれる気がするんだ。
Hospital
延長戦
当初1週間だった検査入院が、
早くも延長決定した今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか？
異常が見つかったとかそういうのではなく、
検査日程の調整で月曜でないと検査が受けられないため。
また単位が遠のく・・・。
さて問題。
その検査はなんでしょう？
ヒントは、
アッー！
です。
正解者には今食べてるチョコパンをプレゼント。
いっやっほう！退院しちまったよ！
終わった～。
長かった。
というわけで、久々に大好きなコーヒーが飲めました。
院内で飲んだっていいけど、自分はコーヒーが抜群に効く人なので、夜中に起きててもいいことが何もない入院中は避けておりました。
思えば7月14日。
それまで熱が出ようが咳が酷かろうが、MFesにかかっててちゃんとした検査なんて受けようとも思わなんだ。
1ヶ月前から微熱と咳が酷くて、検査1週前から右胸の胸痛と肩痛。
肩は単に酷い肩こりだと思って、普通にマッサージ受けに行ったりもしました。
入院して詳しい検査をしないことにはさっぱりわからない。
即入院手続き。
入院するなら両親が近くにいたほうがいいだろうと思い、東京の実家に近くの病院に紹介状書いてもらって、翌日には上京。
おとっつぁんの知り合いのお医者さん方に相談して、どの先生にかかった方がいいなどの情報を聞いて、入院。
それからは色々あり過ぎました。
箇条書きにすればあっという間の出来事ですが、それぞれに感想をつけたら1ヶ月分の記事ができてしまう。
癌ていうのを伏せてここまで来たわけですが、というか途中まで自分でも癌だと気づかなかったわけで。
悪性の腫瘍＝癌、という解釈で間違っていないらしく、自分よりも先にこの事実を知った方もいるんではないでしょうか？
まだまだしんどいことは沢山あります。
病院のお外に出たとたん、寒いさ痛みはぶり返しました。
お気に入りの肩掛けカバンが袈裟懸けできません。持ち歩きのカバンコレしかないのに・・・。
重いものが持てません。
歩くとフラフラします。例えるなら常に船上にいる感じ。
傷の一つはまだふさがってません。未だに出血します。
書いてったらキリがないなｗ
癌は気の長い病気です。
これから5年は、再発や転移の恐れがあるため定期的に病院で検査と診察を受け続けないといけません。
その度に誰かしらにご迷惑をおかけするかも知れませんが、どうかご容赦願います。
ご支援いただいた皆様へ
ということで、コメントなどなど頂いた方々に不躾ながらメールにてお礼申し上げさせていただきました。
検査して緊急入院が決まってから4ヶ月半、明日で退院の運びとなりました。
ここまでの道のりは、正直な所、無茶苦茶しんどかったです。
この年齢で癌が見つかり治療していくことは、肉体的にも、精神的にも、とても耐えられたものではありませんでした。
そんな状況を支えていただいたのが両親であり、愛するカミさんであり、そしてコメントなどなどをくださる皆様でした。
家族に支えられていても、入院中はどうしても孤独な感じに襲われていていきます。
そんな中で、軽い気持ちでコメントをくれたり、お見舞いに来てくれた皆様。皆様が思っている以上に効いております。
暇つぶしだろうが何だろうが、一番の気晴らしになったのは会話することでした。
直に接する機会があれば文句なし。その日一日がいい感じ。
遠隔地にいるのでコメントとメール中心になっていましたが、それでも十分。
もう助けられっぱなしです。
3ヶ月ぐらいは頭が上がりません。
なんというか、言葉になりません。
ともかく皆さんにはほんとに感謝しています。
個人的に借りを作るのが嫌な人なので、何がなんでもお返しいたします。
一部の人には、まずVJで。
あとは何だろう。
サークル活動とか、そゆとこで迷惑かけっぱなしなので、挽回せねば。
とりあえずなんかできることがあったらやっていきたいと思う、今日この頃なのでした。
手術後二日目ってこんな感じ
二日目の朝。
起床は6時なんすけど、起きたのは4時半。
今日も寝覚めさわやか、体は動かないわ、腰は熱いはでどうにもなりません。
とりあえず採血。
そんでもって今日の朝からお食事。
というわけで体を起こしてみます。
首元や腹筋に力を入れると傷が痛むので、ナースの人に抱きつくような格好で、腕に力を入れて上半身を起こしもらう。
起こしてもらってから腕を動かそうとしてみる。
右腕は問題なし。
左腕は．．．動かない。
というか力が入らない。
点滴とかが重くて、本当ならそんな重さでもないのだろうけど、重さでびくともしない感じ。
今日は全食、お粥の予定。
食べること自体はまったく問題ないのですが、痛みやらなんやらで食欲がかなり半減。
それでもちびちびとは食べていきました。
術後2日目にして、集中治療室をから追い出されます。
ってか当初は1泊しなくてもいいかも？ぐらいだったので。
その用意のため、体から続々とケーブルや管が外れていくと。
ある程度外れたところで、今度は体を拭いてもらう。
そりゃあなた、ほぼ生まれたままの姿で．．．
恥ずかしいかな～、とか最初は思ったもんですが前日に浣腸までされてるから、さっぱり羞恥心もなく終了。
普段の寝巻きに着替え、車椅子で普通の病棟に向かう、火曜日にお昼時なのでした。