集中治療室に着いじっとしておると、ご両親の登場。感動の再会です。
聞けば手術自体には大体6時間強の時間がかかって、今はもう18時過ぎとのこと。
なるほど、今横に見えてるガラス張りは窓で、暗いのは日が暮れたからと認識。
病室を出て10時間が経っておりました。
日常生活の第一歩はうがいから。
というわけで起きて最初の仕事はうがいでした。
コップに入ってる水をストローで吸い、真上を、というか仰向けに寝たまま正面を向いてうがいをし、横を向いてほっぺたの方に垂れ流す。
とりあえずこれができれば飲み食いはできるとのことで、その後はお袋に飲み物を頼んでそれをつついたりして夜は更けていったのでした。
治療室に着いてから一番辛かったのは床ずれ。
手術の傷は痛み止めが効いてるので、安静にしていれば特にどうということはなく。
しかし床ずれに関しては、安静にしてれば尚痛く、どうしても座ることが多いので傷の痛みが引いた今でも少し残ってます。
酷いと骨までさらけるというものですが、自分も腰が腫れてエラい痛かったです。
とりあえず自力じゃ横も向けないから、患部から体重を移動することもできやしない。
足が動くから足で腰を浮かしても、流石に1分ももたない。
更にベッドと接して熱がこもり、その熱で腫れてる箇所を痛めつけるというような状況。
そんな状態だし、特にやれることもなかったので21時には点滴で眠剤を入れて就寝。
のはずが、2~3時間おきぐらいに目が覚めてしまう。
腰の痛みもあるんですけど、多分寝すぎたんでしょうね~。
そんな感じで手術当日は過ぎていきましたとさ。