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薬局経営の簡単なオハナシ

伯山堂薬局虎ノ門店、保険調剤が主の薬局です。薬局にも種類というかタイプがあって、マツキヨみたいに市販の薬をメインに扱ってるところと、病院から出される処方箋にそって出される薬を主に扱うところの二つがあります。


個人でやってる薬局のうち、市販の薬をメインにしているところは今、往々にして経営が苦しい場合が多いです。原因としては二つ、マツキヨやツルハみたいな大型で種類の豊富な店が店舗数を伸ばしてきたこと。それとローソンなどのコンビニがドリンクなどの医薬部外品を取り扱えるようになったことです。


対して処方箋メインのところは、逆に安定するようになりました。結構前から病院、特に総合病院が院外処方を推進した影響で、自分たちのところに処方箋が下りて来やすくなったためです。
また、処方メインの店舗の特徴として、省スペース、近くの病院が処方する薬品を揃えられるだけのスペースでよいというものがあります。そのため、大きい病院の周りでは小さな保険調剤の薬局が乱立しやすく、市販メインの所とは別の部分で競争に激しいものがあります。


さて、どちらにしてもいなくてはならない存在は薬剤師です。この薬剤師という資格、弁護士や公認会計士などと並んでびっくりするぐらい稼げる資格の一つです。しかしそれもお勤めになった場合の話、実際薬局を開いて稼ぐのは先ほどのように難しいのです。


ではどうやって儲けるか。それはパートとして薬局で働くことです。研究者やサラリーマンとして働くというのもありますが、そちらの方は人があぶれるほどとのこと。
逆に薬局のパートですが、求人は途切れることなく存在し、また制限のかかる年齢は100歳弱です。給料も公務員のそれより5万前後上だったりします。


薬学部が6年間の履修を必要とする時代になりましたが、今からでも目指してみてはいかがでしょうか?

「ROOM DESIGN」というとこに行ってきました

3573538b.JPG昨日から定期試験が始まり、自分も「コンピュータアーキテクチャ」という授業の試験でエラいことになっておりました。今日もこんな時間にブログを書いてるわけですが、「ソフトウェア設計学」と「情報規格総論」の試験があります。しかし、そんなときに限って面白いことが起きてしまうものです。学校の売店で岩手のローカル誌『acute』にちっと載ってた記事を先輩と見て、「ここ中々にいい感じだそうですよ」、と自分。「じゃあテスト終わったら行くか」、と先輩。そしてテスト終了後、思い立ったら吉日と、同輩を連れて出発。途中学校に来たばかりの先輩を捕まえてインテリアショップ探しの旅に向かいました。手がかりはは店舗の概観と、一目見ただけの地図。難航が予想された捜索ですが、目印のアイスアリーナを目指したら難なく発見。「ROOM DESIGN」に到着いたしました。二階建てで大き目の小さめのスーパーぐらいの大きさを持つ店舗は、1階が雑貨などの小物、2階が家具となっていました。商品のほとんどがデザイナーズのプロダクトで、興味がある方なら時間を忘れさせてくれるような空間です。よく行くインテリアショップ、盛岡、菜園にある「Holz」さんですが、比べると店舗が広く、品数と種類が豊富です。車がないと行きにくい場所ですが、岩手県立美術館にバスで行く際などには、ぜひお尋ねください。ちなみに昨日は衝動買いで、写真のブックカヴァーと栞を買ってまいりました。ブックカヴァーは、プロダクトとして出回っているものとしては珍しい新書対応(一般的には文庫対応のみ)で、そこを気に入って買いました。栞も珍しいマテリアル、木を使ったものです。どちらもあまり値の張らないもので、金欠気味の自分にはありがたい、そう思う今日この頃なのでした~♪