自分基準

採血終了~

というわけで採ってきました。


もうちょっと時間がかかると思いきや、30分ほどで終了。


そりゃあんまり時間かけても、献血なんかの回転率が悪くなるだけだと認識。


自分では更々気づかないでいたんですが、重度の貧血だったそうな。


輸血担当のお医者さんいわく、「入院患者なら無理が利くから平気で(血を)抜くんだけど、普通ならやらないぐらいの貧血」とのこと。


そんな状態で抜いたので、意識してなかった貧血の症状に拍車がかかってまいりました。


とりあえず、冷え性が酷くなっております。


激しい運動をさけ、できるだけ階段を使わないように言われておりますが、今日は果たして仙台にいけるのでしょうか?

自己血採血

というわけで、これから採血に行ってきます。


処置の名前が「自己血採血」なのですが、単に「採血」じゃ駄目なんだろうか?


自分の血以外、採るものなんかありゃしないんじゃまいか?


なんて突っ込みはさておき、献血もしたことない(処方された薬をしょっちゅう飲んでるので、献血できない。ホンとはやりたい)自分としては、結構ドッキドキものです。

手術日程などなど

今日(7日)はお医者の先生から今後の手術の予定なんかの説明がありました。


久々に病棟に来たので、お世話になってたナースな皆さんにご挨拶。


その後、先生方と別室へ。



化学療法の結果は良好。


腫瘍マーカーといわれる腫瘍の強さを示す値と、自分が持ってる腫瘍で崩れやすいホルモンバランスの値が平常値に戻ってるとのこと。


ただレントゲンやCTで確認した腫瘍の様子では、大きさはさほど変わってない様子。


胸痛みや咳が出ないようになったのは、胸水を抜いたのと肺への圧迫がなくなったためのよう。


横浜まで行って検査したPETという診断方法では、腫瘍が生きているかどうかはっきりわからず、言葉通りのグレーゾーンだったそうな。



ここまでは今までの結果。


今後の予定は以下の通り。


11月20日に手術。


それに伴って、15日には再度入院。


そんで手術時の輸血用に自分の血を使うため、その採血が9日。
もう明日w


当初の予定より、1週間程度早まりました。


仙台でゆっくりするような時間はもうありませんでした...



そんで衝撃の事実がもう一つ。


腫瘍を取った後、もしそこに生きている組織が残っていたら、再度抗がん剤を投与するとのこと。


内容はほぼ以前の化学療法と一緒。


軽く唖然としてしまいました...

上京

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つかの間の仙台を満喫し、早朝の新幹線で上京。


ということで駅弁です。


仙台発で自分がよく買う弁当は、小学生の頃から相も変わらずこの二品。


仙台名物の「牛タン弁当」と「鮭はらこめし」。


駅弁ブームがきたり、季節もので入れ替わりの激しい業界ですが、この二つは昔から変わってない感じ。


はらこめしは今まで食べた中で一番おいしい駅弁。


アメリカ産牛肉の輸入停止で質を落とす牛タン屋が多い中、下手な牛タン屋よりかよっぽど牛タン弁当の方がおいしいと思ってしまいます。


大体はどちらかを買って、更にサバ寿司を買うのパターンが多いのですが、今回は空腹に耐えかねて両方購入。


抗がん剤の副作用も大分落ち着き、食欲と味覚も元通りになりました。


あとは食後の酷い胃もたがこの1ヵ月で解消されるのを待つのみです。


それぞれ似たような名前の弁当がもう一つあるので、仙台におこしの際はパッケージに気をつけて食べてみてください。

久々の仙台散策

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ちょくちょく帰ってはいましたが、仙台の市街地を歩いて回ったのは久々。


文化の日ということで、「杜の都のアート展」というのが通りで催されておりました。


今回で10回目なそうなんですが、初耳のイベントでした...


パッと見は地味な感じで、これでアートフェスか~、とか思ったりもしました。
が、手作り(作品限定なのかな?)な感じがよく出てて、なんとも気取らない、親しみやすいのが売りという点がよくわかりました。


小さい木製のカードスタンドを購入。


その後更に街中をブラブラ。


アクセサリーケースとか、卓上用にボールペンとか、来年のカレンダーとか...


生活雑貨ばっかり。


久々に気になったウォレットチェーンなんかもあったので、次回は試着してみようと思う今日この頃なのでした。